2012年4月4日水曜日

ser 動詞

ser は主語とその属性を表す叙述補語(主格補語)とをつなぐ働きを持つ繋辞動詞の一つです。もう一つの繋辞動詞はestarですが、今回はserを見てみましょう。
serは名詞・形容詞を主格補語として、主語と主格補語との間に、どちらかといえば固定化しうる同一の関係を設定します。

主格補語が名詞の時は主語の職業、身元、国籍、身分などの属性を表します。
主格補語が形容詞の時は、主語の容姿、宗教、性格などの属性を表します。
主格補語が<de+名詞>の時は、主語の出身、材料、所有などの属性を表します。

まずは、現在形の活用を覚えましょう。