2012年6月5日火曜日

2012年6月4日月曜日

Repaso 復習5

今日は動詞の活用(直説法現在形)の練習をしましょう。
動詞の活用はどんどん使って覚えるのが一番!

















































2012年5月30日水曜日

verbo 動詞3

前々回の動詞のプリントの2枚目に sentarse, levantarse, lavarse という3つの再帰動詞が出てきましたので、今回は再帰動詞について勉強しましょう。

再帰動詞とは、主語と同じ対象を示す再帰代名詞と共に使われる動詞のことです。自動詞(直接目的語無しに使える動詞)、他動詞(直接目的語と共に使われる動詞)を問わず、多くの動詞が再帰代名詞を伴い再帰動詞として使われます。

1)再帰用法
再帰代名詞は主語と同一の対象を示し、動詞の行為者は主語で、動作主としての主語の行為が主語自身に及びます。文全体に「自分自身を・に」の意味が加わります。動詞は常に他動詞です。
a. 再帰代名詞が他動詞の直接目的の時は自動詞的な意味になります。
María se peina.(マリアは(自分の)髪をとかします。)

b. 再帰代名詞が他動詞の間接目的の場合は直接目的語をとります。
María se arregla el peinado.(マリアは(自分の)髪型を直します。)



2)他動詞の自動詞化
再帰代名詞を伴わない単一形としては他動詞として機能するが、これに対応する自動詞が無い時、この他動詞に自動詞としての働きをさせるために再帰動詞の形で使う事。ここでは、再帰代名詞は自動詞化の印として働いているだけです。
María se sienta a la mesa para comer.(マリアは食事をするために(自分で)食卓につく。)---自動詞化
La madre siente a María a la mesa para que coma.(母親は食事をさせるためにマリアを食卓につかせた。)---他動詞



3)相互用法
主語は複数形、または集合名詞であり、その主語を構成している者同士が互いに同じ行為をし合う事を示します。
Nos escribimos todas las semanas.(私たちは毎週文通している。)



4)本来的な再帰動詞
a.  再帰動詞としてしか使われない動詞がいくつかあります。
arrepentirse 後悔する
jactarse 自慢する
quejarse 不平を言う
atreverse 思い切ってする
portarse 振る舞う
suicidarse 自殺する
dignarse 〜してくださる

b. 再帰動詞として使われると意味が違ってくる動詞。多くは前置詞を伴います。
parecerse a ... 〜によく似ている (parecer  〜のように見える)
acordarse de ...   〜を思い出す  (acordar  一致する)
など

c. 再帰動詞では前置詞を従えるけれど、意味はほとんど違わない動詞(主語の動作への関与が大きくなる)
olvidarse de ...   〜を忘れる (olvidar  忘れる)
など



5)特殊な用法
再帰代名詞を付けると、動詞の表す状態・動作に、場所・時・方法・手段などの状況的な意味が付加されることがあります。下にいくつかの例をあげておきましょう。
dormirse 眠り込む、眠りにつく(dirmir 眠る)
irse 立ち去る、出掛ける(ir 行く)irseの方は主語がその場を離れるという意味が加わります。
beberse 飲み干す(beber 飲む)beberseは残らずに飲み干すという意味になります。
comerse 食べてしまう(comer 食べる)comerseになると、すっかり食べるという意味になります。



6)変化「〜になる」を表す再帰動詞
ponerse 人などの肉体的・精神的・心理的な変化や事物の様子や状態の変化を表します。
Ana se puso muy pálida al ver a Juan.(アナはフワンに会うと顔がひどく青ざめた。)
hacerse 人の場合は、努力の結果としての変化、事物の場合は状態や様子の変化、演技としての変化を表します。
Carlos se hizo médico.(カルロスは医者になった。)
Carlos se hace el príncipe en el teatro.(カルロスは劇で王子様の役になる。)
volverse 強調された変化、驚きを暗示する変化を表します。
Juan se volvió calvo por tantas preocupaciones.(フワンはたくさんの心配事があって髪の毛が抜けてしまった。)
convertirse 極端な変化で全く別の物になる事を表します。外的な力で変化する意味が含まれる事もあります。
El príncipe se convirtió en una rana.(王子様がカエルになった。)



7)受け身の用法
se + 他動詞の三人称 + 主語 「〜される」主語は主に物
Las naranjas se venden en la frutería.(オレンジは八百屋で売られています。)



8)無人称用法
se + 三人称単数形 「人は誰でも」
Se vive bien y se come bien en España.(スペインでは暮らし向きも良いし、食べ物も良い。)


再帰動詞の活用は、再帰代名詞も含めて覚えましょう。

sentarse (座る)は、me siento, te sientas, se sienta, nos sentamos, os sentáis, se sientan

levantarse(起きる、立ち上がる) は、me levanto, te levantas, se levanta, nos levantamos, os levantáis, se levantan

lavarse(<自分の体を>洗う) は、me lavo, te lavas, se lava, nos lavamos, os laváis, se lavan となります。






2012年5月29日火曜日

verbo 動詞2

昨日勉強した動詞の中で、活用する際に語幹が不規則に変化する動詞がいくつかありましたのでここで取り上げておきたいと思います。

プリント一枚目の cerrar, 2枚目の sentarse, jugar, reír です。
*cerrar, sentarse は一人称単数、二人称単数、三人称単数、三人称複数形で e が ” ie ” に交替します。
cerrar---- cierro, cierras cierra, cerramos, cerráis, cierran
sentarse---- me siento, te sietnas, se sienta, nos sentamos, os sentáis, se sientan(再帰動詞についてはまた今度触れたいと思います。今日は語幹の変化だけを見てください。)

*jugar は、一人称単数、二人称単数、三人称単数、三人称複数形で u が ”ue” に変化します。
juego, juegas, juega, jugamos, jugáis, juegan

*reír は、一人称単数、二人称単数、三人称単数、三人称複数形で e が ” i ” に変化します。
río, ríes, ríe, reímos, reís, ríen


上記のように語幹の中の最後に現れる母音が e または o の場合
1)e から ie (cerrar, sentarse の他にも、comenzar, entender querer など)
2)o から ue (contar, encontrar, mover, poderなど)
3)e から i (pedir, medir, repetir など)
4)i から ie (adquirir, inquirir )
5)u から ue (jugar のみ)
に母音交替する動詞があります。

*それから、2枚目のプリントの ver ですが、こちらは一人称単数形で e を挿入します。
vo ではなくて、veo になります。veo, ves, ve, vemos, veis, ven

語幹末を拡張する(子音を挿入する)動詞については、
1)一人称単数で z を挿入するもの(conocer, conducir, traducirなど)
conozco, conduzco, traduzco
2)一人称単数で g を挿入するもの(poner, salir, valerなど)
pongo, salgo, valgo
3)一人称単数で c を g に変更するもの(hacer, deshacerなど)
hago, deshago
4)一人称単数、二人称単数、三人称単数、三人称複数で y を挿入するもの(huir, construir, atribuirなど)
huyo, huyes, huye, huimos, huís, huyen
5)一人称単数で ig を挿入するもの(traer, caer, distraerなど)
traigo, caigo, distraigo
6)一人称単数で ig を、二人称単数、三人称単数、三人称複数で y を挿入するもの(oír など)
oigo, oyes, oye, oímos, oís, oyen
7)一人称単数で e を挿入するもの(ver, prever など)
veo, ves, ve, vemos, veis, ven
があります。

*また語幹母音変化と子音の挿入の両方がある動詞として、tener, venir, decir,それからそれら3つの動詞と同類の動詞があります。
tener--- tengo, tienes, tiene, tenemos, tenéis, tienen
同類の動詞(contener, obtener, sostener など)

venir--- vengo, vienes, viene, venimos, venís, vienen
同類の動詞(convenir, intervenirなど)

decir--- digo, dices, dice, decimos, decís, dicen
同類の動詞(contradecir, desdecirなど)

*語尾が不規則な動詞は dar
doy, das, da, damos, dais, dan

*語幹と語尾が共に変化する動詞
saber--- sé, sabes, sabe, sabemos, sabéis, saben
haber--- he, has, ha (hay), hemos, habéis, han
(三人称単数は単人称動詞としてはhayで、複合形および<haber de +不定詞>を構成する助動詞としてはhaが使われます)
estar--- estoy, estás, está, estamos, estáis, están
ser--- soy, eres, es, somos, sois, son
ir--- voy, vas, va, vamos, vais, van


動詞の活用は・・・覚えてください!
不規則とはいえ、そこには規則がありますので覚えて使う事が一番だと思います。



2012年5月28日月曜日

verbo 動詞

今日はいろいろな動詞を覚えましょう。

動詞が法・時制、人称・数、不定詞・現在分詞・過去分詞の文法機能を表すために語形が変化することを活用と言います。

活用のタイプは、それぞれの動詞の不定詞の語尾を基準にして3種類に分かれています。
1)ar動詞・・・不定詞が -ar で終わる動詞
2)er動詞・・・不定詞が -er で終わる動詞
3)ir動詞・・・不定詞が -ir  で終わる動詞

不定詞の -ar, -er, -ir に相当する部分を語尾といい、残りの部分を動詞の語幹と呼びます。規則活用では語幹は変化せず、語尾のみが法・時制、人称・数に応じて変化します。



直接法現在形の規則変化は語幹に次の語尾を加えて形成されます。

                       <ar動詞>   <er動詞>    <ir動詞>
一人称単数      -o       -o         -o
二人称単数      -as         -es                             -es
三人称単数      -a                             -e                              -e
一人称複数      -amos                      -emos                        -imos
二人称複数      -áis                          -éis                             -ís
三人称複数      -an                           -en                             -en





次のプリントの中には不規則な変化をする動詞や再帰動詞もいくつかありますが、それについてはまた後日少しずつ見ていきましょう。まずは上記の基本の活用を覚えると同時に語彙を増やしていきましょう。



saludar  挨拶をする
hablar  話す
escuchar  聞く
cantar  歌う
andar  歩く
correr  走る
saltar  ジャンプする
nadar  泳ぐ
escribir  書く
dibujar  描く
colorear  色を塗る
borrar  消す
subir  上る
bajar  降りる
abrir  開ける
cerrar  閉める






sentarse  座る
leventarse  立つ
bailar  踊る
jugar  遊ぶ
beber  飲む
comer  食べる
lavarse  洗う
cortar  切る
llorar  泣く
reír  笑う
ver  見る
besar  キスをする
leer  読む
gritar  大きな声を出す
romper  壊す
tirar  捨てる


ではプリントでこれらの動詞を覚えましょう。




























2012年5月25日金曜日

Repaso 復習4

場所の表し方の復習をしましょう。

文章を読んで、それを絵にしてみてください。
2枚目の問題では、もう一度同じ文章を読んでから質問に答えてみましょう。













2012年5月24日木曜日

este, ese, aquel この、その、あの

今日は「este(この)、ese(その)、aquel(あの)」という指示詞を覚えましょう。

指示詞は、話し手が自分の位置を中心として、事物(時には抽象概念)までの距離を測り、その遠近の程度を示すために用いられる語です。形容詞としても代名詞としても使われますが、今日覚えるの「este, ese, aquel」は指示形容詞です。

指示形容詞は名詞の前に置かれ、その名詞と性数一致します。

1)近称・・・話し手自身のものか、話し手に直接関わるものを示す
男性形単数 este    男性形複数 estos
女性形単数 esta    女性形複数 estas

2)中称・・・話し手に間接的に関わるもの、話し相手のものを指し示す
男性形単数 ese    男性形複数 esos
女性形単数 esa    女性形複数 esas

3)遠称・・・話し手から距離的、時間的、心理的にかなり遠くにあるものを指し示す
男性形単数 aquel   男性形複数 aquellos
女性形単数 aquella   女性形複数 aquellas


ちなみに、指示代名詞「éste(これ)、ése(それ)、aquél(あれ)」は、通常は指示形容詞にアクセント記号をつけて表します。しかし、このアクセントは発音上の強勢を表すためではなく、指示形容詞ではなく指示代名詞として使われているということを示すために使われています。また、アクセントを付ける、付けないには例外もありますが、通常は付けるということで覚えておいてください。

近称  男性形単数 éste  男性形複数 éstos
                女性形単数 ésta  女性形複数 éstas
中称  男性形単数 ése  男性形複数 ésos
                女性形単数 ésa  女性形複数 ésas
遠称  男性形単数 aquél     男性形複数 aquéllos
                女性形単数 aquélla 女性形複数 aquéllas


指示代名詞中性形については以前取り上げてありますので、ここを参照してください。

それでは指示形容詞(アクセントの無い方です。)の練習問題をやってみましょう。